第6回FOCUSの会を開催しました。
平成28年5月21日(土)ネクストホールにて、第6回FOCUSの会を開催しました。白内障手術に加え、マイクロ縫合やOCT検査も加わり、より幅広い眼科の領域を体験できるFOCUSも今回で6回目となりました。
今回は、5年生4名、6年生6名、研修医1名の11名が参加してくれました。
白内障手術のポイントである前嚢切開(CCC)は、何度も練習できるように多テーブルに用意しているので、参加した研修医の先生や学生さんは、みるみる上達していきます。
眼瞼つき豚眼を用いた縫合体験では、外眼部の手術を担当している古田先生や森先生からコツを教わりながら眼科用の細い糸での縫合を体験でき、形成外科を考えている学生さんからも大変好評でした。
普段ではなかなか受けることのできない直接指導。和気藹々とした雰囲気の中で、楽しみながら本格的に学ぶことができます。若手医師~上級医、さらには関連病院の医師と様々な話をしながらの手術体験は、手技だけでなく、普段の生活や関連病院の現状など、今後の進路を考える上で色々な相談ができているようでした。
続いて、第二部。
飯髙佑介先生から「研修医の充実した日常」、森医局長から「眼科入局後の進路」、石龍教授からは「眼科はここが面白い~最新の手術から薬物治療まで~」と題しての講演がありました。森医局長の講演では、開業、研究、手術を中心とした大病院での勤務など、眼科医ならではの様々な働き方が紹介されました。
次回は2016年11月26日(土)エスパル福島「ネクストホール」にて開催を予定しています。詳細が決定次第、HPに掲載いたします。
医学部生、研修医の皆様のご参加をお待ちしています。